指導方針
合気道を修行することによって礼儀正しさが自然と身につきます。
 ・心の健康法としての合気道
   合気道の技法は自然の理にかなった動きから出来ているので心身のバランスが自然にとれてくる。
 そして、合気道を励むものに、見るからに暗い陰性の人間はいない。
 『みんな明るい』『物おじしない』これも合気道の技法が「気」によって心や体の力を外に出しきることを基本にしているからである。
 
 ・護身術としての合気道
   合気道がいかに勝敗を争わぬからといって、武道である以上、護身術として役立つことはいうまでもない。
 人間、いつ、どこで、どんな災難にあうかわからない。
 そんなとき反射的に身の危険を避ける無駄のないすばやい動きは、合気道独自のものだ。
 女性の護身術としても最適であろう。
 合気道は力まかせの技法ではなく、相手の力を合理的に利用する技法を基本にしているので、非力な女性の護身術として向いている。
 ・体の健康法としての合気道
   近代化された現代生活では、本来うごかすべき体の部分を動かさなくてもすむようになり、生活様式そのものが、健康に対して直接、間接の害を与えるようになっている。
 合気道の技法は、いつも動かすことの少ない関節や筋肉を、少しずつ無理なく動かして柔軟にするように工夫され、裏筋肉のしこりをとる。
 神経系にも適度な刺激を与え、血行をよくするので循環系の機能も活発にしてくれる。
 予防医学の立場からも大いに役立つ。
 
合気道開祖・植芝盛平翁の教えに従い、
  『体術』『杖』『太刀』を主体とした稽古を行っています。
初心者には基本から丁寧に指導いたします。


  
Since 2009/2/1 Copyright (C) 2009 Ryuji Sawa. All Rights Reserved.